応援ナースを始めたことで、今までの看護師生活では考えもしなかったことが頭に浮かんでいます。
私が応援ナースを選んだ理由は、早く奨学金を返済したい、だから高収入の応援ナースに、というものでしたが、このまま頑張れば短期間で全額返済ができそうなので、その後は自分の成長のためにお金を貯めたいと思います。
何かの資格を取りたいと漠然と考えていますが、応援ナースで日本国内の他の地域に住んでみることや海外に語学留学すること、外国の看護師資格を取得することなどもすごく魅力的に感じています。
看護師という資格があるだけで可能性が一気に広がった気がします。
こういう自分に出会えたのは、まさに応援ナースとして働くことができたから。
老人保健施設で働いて、看護師としての新たな分野を知ることも出来たし、他の応援ナースとして働く仲間と出会って、それぞれの生き方を聞いているうちにたくさんの刺激を受けました。
自分が知らない看護師としての世界があって、そこに足を踏み入れることが出来ました。
このような現状があるのは、ナースパワーの担当者が私を老人保健施設に紹介してくれたから。
本当に感謝しています。
それと、ずっと、看護師になることを薦めてくれた両親にも感謝です。
応援ナースというシステムは両親も知らなくて、私が応援ナースとして道東の老人保健施設で働くことにしたと伝えて時には、知らない土地で働けるのかとても心配をかけました。
でも、働き始めたら、電話で話していても、楽しく元気に働いているのが伝わるようで、両親も安心したようです。
両親に、知り合った応援ナースの仲間の働き方や生き方を話しながら、自分も憧れていると言うと、「もう家には帰ってこなそうね」と残念がられたりもしますが、「やっぱり資格があればどこででも働けるんだから頑張りなさい」と応援してくれています。
看護師として働くことが出来て、本当に幸せだな、と感じています。